昨日の分、書いたままあげてないや。
・灼眼のシャナXVI(電撃文庫)高橋弥七郎
間が開いて出てみたら、なんか頭の悪い中学生が書いた文章になってた。前兆はあったんだけど。(実は漂流教室の次に読んだのがコレなので、展開のもっさり感を含めて悪態しか出てこなかった)
・銀槌のアレキサンドラ(電撃文庫)上野 遊
"彼女は帰星子女"の人の新作。前のが、実のところ1巻で終わっていた話を延ばしただけだったのに対して、今度のは最初から続けるつもりで書いてはいるけど、けどー。(要はその程度)
・さよならピアノソナタ(電撃文庫)杉井 光
過去の連作にも増して続きの書きづらそうな、とゆーかこの続き書いちゃ駄目だろう的ぼーいみーつがーる話。編集部的にどうなんだろう、とかゆー思いは抱きつつ、僕的には結構好き。
・シゴフミ #3〜Stories of Last Letter〜(電撃文庫)雨宮 諒
・BITTER X SWEET BLOOD / CANDY COLORED(電撃文庫)周防ツカサ
・輪環の魔導師 闇語りのアルカイン(電撃文庫)渡瀬草一郎
・ツァラトゥストラへの階段(電撃文庫)土橋真二郎
・つきこい(電撃文庫)山科千晶
・聖闘士☆矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 #6(SHONEN CHAMPION COMICS)画:手代木史織
・おたくの娘さん #3(Dragon Jr)すたひろ
帯から川柳からあとがきから、全てが痛々しい。
・だめっこどうぶつ #3(BAMBOO COMICS)桑田乃梨子
娘さんに輪を掛けて痛々しい。面白い事は別にしてとことん痛々しい。
・ゼロイン #7(Dragon Jr)いのうえ空
・
漂流教室 #1(ビッグコミックススペシャル)楳図かずお

原稿そのまんま状態に近くして、ついでに過去未収録分の頁が収録されてるとかあるけど、そんなことは割とどうでもいい。(こちとらからすれば雑誌収録時の形態で単行本化して欲しいくらいだ)
現代と単行本1冊の濃度が違って居た当時としても半端じゃなく、それが3冊分(薄いのの4〜5冊分)纏まってるんだから、読むだけで精神力のかなりを持っていかれる。作者にしても、
これだけ長い事、神様が降り続けて居たのなら、そらま自身が神様だよなと改めて納得する。週刊連載でこれが描けて、これ以外にも仕事してたんだから人間業じゃないのは確か。(氏に限らず、あの世代の方々を同じ人間だとは思えないんです)
良く言われてるし僕も認識してることだけど、氏の作風は古くならない。現実を相手にしていて、妖怪を相手にしている水木しげるより古びないってのが尋常じゃない。
いずれにしても、読めば楳図かずおを天才と以外呼びようがなくなるんで、未読の人が居たら読んでおくべき。
NHK 知るを楽しむ 歴史に好奇心



今晩やってた番組だけど、来週の早朝に再放映するので暇な人はどーぞ。
そもそもは、何の気なしにテレビ蘭を眺めていたら「妖怪ハンター」とゆー単語を見かけたことから。勿論、稗田のおっさんがTVに出てくるわけではなく、元々そー言われていたヒトの話なんで元祖を名乗っていいのかもしれない。稗田のおっさんは、このヒトの爪の垢でも飲んでおくべきですが、そうすると"妖怪ハンター"の路線が変わっちまうし。
本番組について個人的には、#3の「ニッポニウム」の回を心待ちにしていたり。勿論経緯はTVで紹介されるであろう以上に知ってるつもりなんだけど、どのように紹介するのかに興味がある。(新元素は発見していて分析を誤ったつーのが近年の研究の一致項)
結局、日本人による新元素の発見は、遥か後年に兜重蔵による「ジャパニウム」を待たねばなりませんでした。(超合金Zや光子力の元になるアレだ)
余談になるけど、僕のロクデナシ部分が抱く「ニッポニウム」或いは「ジャパニウム」の印象は、仮想戦記で日本がゴニョしてるウ○○○ムとかプ○○○○ムの秘匿名称だったりするんで。