イベント前日に例の奴を発症。当日はかなり酷い症状の中で参加していたので、何がどーなっていたのかイマイチ記憶が定かではありません。…いやまぁ、その程度の事で、定かでなくなったりする様な柔な神経してない感も無いではないですけど、この項で語るべき事でもないし。
今回も会場はビッグサイト。
ティアズマガジンを読む限りでは、今後、継続して使用可能かは微妙な感じと読み取れますが、見通しの利く1つのフロアで全部片付く、ってのは、一般参加者としては結構有難い事ではあります。(純粋に個人的見地からすればTRC開催が一番有難く、池袋なんてのは勘弁願いたいところですが、他の参加者の事を考えれば、ねぇ?)
自宅近所のバス停から、始発バス〜JR〜りんかい線、と乗り継いで、いつもコミティア待機列が作られている場所に、7時少し前に到着すると……列がない。何かあって、建物内部に移動したかしたんだな、と踏んで、正面玄関に回ると、連絡通路には"シティ"の列整理部隊が鎮座している。例によってこの時間では、コミティア参加者に対する案内は出ては居ないが、黙って"シティ"の"サークル参加者"と記されている側に進む。(ティアのスタッフさんによる列整理が始まるのは、ワンフェスと被らない限り通例では8時以降だった) 東館の1階に降りると、7時前なのにスタッフさんが列作ってる!! 一般参加者としては屋内でゆっくり待機できて助かるのですが、御苦労さまなことです。この時点で約70名。やっぱ少しずつ増えてるのかしらん。
いつもの如く、およそ30分ごとに並んでいる人数を数えてチャットに上げていたような記憶もありますが、8時台に400人とか、9時台に700人とか、いつもだったら時刻を残している記録が曖昧な辺り、(翌日に即入院を申し渡されるだけあって)体調は相当あややだった模様です。ま、"シティ"の列を見物しに行って、所詮はレヴォが中規模イベントだったんだな〜ってのを実感した件は憶えていたりしますけどさ。
開始後、巡回コースの詳細は端折りますが、初っ端に突貫した"春章堂(いるも春章)"さんの処は、今回のティアズマガジンの表紙を飾っただけに200人からの列が出来上がったりして、何やら別のイベントに参加してる気分になりました。他には、ラブポケ(滝川悠)で定例のスケブ抽選会が無くなっていたり、あるいはデビュー後忙しくなられたのか新刊を用意できなくなった処が散見されたりで、そろそろサークルさんの入れ替わり時期なのかな、とも感じます。また、今回も展示スペースはないのは、一般参加者としては少し残念でしたい。
と云いつつ、今回は体調が相当あややだったんで、メモ残してないんでこれ止まり。
買い物でめぼしい物を、と云いつつ、これまた入院荷物に押し込んだのはその一部なので不完全版。
■スキマキッチン(池知奈々・くじら組)

今回一番の拾い物。
そこに行けば、何気なく出逢えてしまうが為に、その日が忘れる筈も無かった彼の命日であったことすら忘れていた事に気付く女性は、二度とその店に立ち寄らないことを決意する。あるいは死別した母親と共に、週に一度の団欒を過ごし続ける家族がいる。場所が良いのか、あの世とこの世の人々がフツーに出逢えてしまう場所、キッチンスキマを舞台にした短編連作集。
■「無神経な天使」(欧文廉二・Plastic Age)

シリーズ完結編。そこそこ好きな作家さんに対して云うのも失礼ですが、そこそこは上手くなったなぁと。それよりも、毎度、続き物の話を終わらせている辺りに、結構感心してます。
■「うみからきたおとこ」「雲は千切れて天を飛ぶ。」(小山内 了・東雲書房)

とても雰囲気の良い線で描かれています。君も買ってみて溜息をつくのだ。それはさておき、"海鳴り"の響きが止まらない話(前者)は、どうにもタイミングが微妙でして…。
■天魔大戦ヴァーシード(難波輝夜・JYD)

きっと描きたくて描いてるんだと思うんだけど、…同人だからまぁいいのか。
今回は、えーと、えーと、次回に期待。(この手の話には割と食傷気味)
■注文の多いセーラー服(袴田めら・逆ギレ刑事)

ゲストさんに対する「注文の多い」アンケート!!
企画本として割と楽しい本です。なんとはなしに、セーラー服に対する弔意も含んでる感じに見えたり。どっかで見掛けたら入手することをお薦めします。
■メゾン・ド・リーム(レトロ商会/doreddo)
"アパート住まい"をテーマにした競作集。フツーに創作漫画として楽しめました、じゃ感想にもならんのだよな。

■花嫁指南2 (のわき ねい・ノースノマド)

シリーズ物で、27歳年下の冥土が紳士?の嫁になる話の経過。実のところ年に1回纏めて買うのが良いのかも知れないと思いつつ。だけどそれやると、何処まで買ったか判らなくなる罠が…。
■トウキョウラプソティ(堀江蟹子・えげつないやん家)
今回のは陸軍226組。と、沖縄戦。
226についちゃ、所詮は無思慮な若造共の馬鹿と割り切ってるので、誰が虚仮にされようが知った事じゃないんですが、沖縄戦の話だけはどうにも。(軍人が軍人の枠内で茶化されるのはそれはそれで良いと思ってる)
■やわらかい雨の午後(マガサス)

家出少年が小犬を拾う話。弱気になって家が恋しくなったりもする。
最近、犬を飼うのもいいかなぁと思う事があって、ひとつ後押しをされた感じになりました。じゃあ何処で飼うんだと自問してますが。屋上じゃ可哀想だし。入院したりして(きっと)微妙に弱気になっていたりするので、帰り際に、子犬が道端に落ちていたりしたら拾ってしまうかも知れません。近日中にそんな話が出たら嗤ってやってください。(ペットショップで買うってのは無いと思う)
■蒼海訣戦 御蔵入版(納都花丸・たいへんよくできました)
一迅社で今度出す雑誌に連載されるらしい作品のプロトタイプ版の総集編。バラで出てた分も持っていたけれど、こっちゃも回収。実はコミケで回収していたので此処に載せるのは気分的に微妙なんだけど、(考え方の変遷なんかも読み取れて)内容的にはいいものなのです。
以下、以前の取りこぼしとゆーか回収
・西遊アーサー伝、政治的に正しいアーサー王伝説(A SMALL REALM)・ASSEMBLE(大深海水淵亭)・魔女は炬燵で寝る(ドイス・ボランチ) 小説です。以前読書会で"小説も全部読んだる"と意気込んだ回に目を付けていて、今回回収した分。誤字脱字は僕が見ても結構拾えるレベルだし、赤鉛筆入れたい部位は少なからず(どころではなく)ありますが、それはそれでまぁいいかってことで。ギリギリ及第点。
以下、放っておいても回ってるところ
・まるちぷるCAFE

・eso aparte

・付和雷堂(CYON)
・鳩のたまご(RAMI)

・ミュンヒハウゼン症候群(珠月まや)

・雪葉工房(しだれ桜)
・下野流星工房(神奈江淳)

・海底温泉(シギサワカヤ)

・印度茶(ちゃい)
こんな
イベントのチラシも描かれてます。
・Studio.FZ(びっけ)

・くれすBOOKS(祥寺はるか)
ほか20カ所くらい(今回新刊が無かった処は端折った)
次回はちゃんとメモから起こそう(と毎度思ってやめてる。量が半端じゃないから…)
少しだけ追加。コメント省略
・おきらくごきらく
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/2467/・まるの計画

・鉄の砦

・ふたば日和

・NURSERY TALE(山根真人)

・CRIMSON

新刊じゃないけど「KUROちゃん」良かったんで。
・印度茶

毎回ハイレベルで買い漏らし無き様
・Wild Strawberry Hearts
http://members.jcom.home.ne.jp/wsh/…の筈なんだけどTOPしかない
・Unison Bell(野中友)

・CAPTEIN COLOR’S(西村友恵)
・下流星工房
・ラブポケ
・池袋メトロポリタンズ(シラトリユリ)