最近は月に3回くらいしか秋葉に出ない。今月末まで秋月電子が休業中だから、常日頃に増して行く必要もないし。
・十三参り(TSUKASA COMICS ふぁんしり〜ず)
吉野はるか ☆☆
ネコが人間になることが不思議でない現代世界で、黒猫のスズキちゃん(なんか妙な気分だ)が生活に紛れ込んできて、立ち去っていくまでの、はーとうぉーみんぐ一連話。作者HPにリンクしてあるので、そこにある表紙見て絵買いして問題なし。
・学園 Like Love Life(TSUKASA COMICS ふぁんしり〜ず)
NAL−ASK 最初に断っておくけども、くれじっとのNAL氏ではないよ。(NAL氏はコミティアの配置だとモロに島中) でも"ちーちゃん"の作者だから方向性に大差はない。ついでに、表紙見て買って「だまされたぁ」と思う人もきっと多いと思うけど敢えて何も言いません。(スケブ描いて貰ったことありますけど、一枚絵で描く場合まるで違って達者でしたので"ああいう芸風なんだな"って解釈してます。"ちーちゃん"みたいなの期待して頼んでたのは、ひ・み・つ)
で。正直、今まで"ふぁんしり〜ず"で単行本化されたモノでも首を捻るモノが多かったんだけど、今回のは更にその感が強い。つーのは好きで毎回寄ってる身で云う台詞でもないんですが、好きと一般性があるかの客観視は別なんで。諄いようだけど、僕個人としては好きだよ。
内容について一言も触れないのもアレなので、一言で言うと、女子校舞台の学園漫画。
・超人ロック #06 サイバージェノサイド(KING LEGEND)聖 悠紀
少年キング連載の初期シリーズとしては最も遡った時代(0144)の話となる。
#01〜#06は、発表順番こそ時代順と異なるが、同人版の"コズミックゲーム"を含めて一連のストーリーとなっていて、孤独な存在であったロックが、はじめて体制側の理解者にして友人たるヤマキ長官と同時代を生き共闘するまでが語られている。(他の連中は(敵を除いて)1エピソードで死んでしまうか端役に過ぎない)
絵的には、笑っちゃうくらい古いところもあるんだけど、ここら辺、読者が理解できないとしゃーないつーことで、意図的に(同時代の科学知識よりも)古く描いてる部分があるので、目を瞑るべきかと。(台詞の端々に葛藤が読み取れたりする)
・超人ロック ソードオブ・ネメシス#3(MFコミックス)聖 悠紀
"ニンバスと負の世界"リライトの3巻目にして完結編。40年前の若描きを大まかな構図をそのままにリライトしてるのには頭が下がります。無駄な努力な気もしますが、それやらないと新連邦を舞台にした話描けないし。続編"この宇宙に愛を"、"ジュナンの子"までをセットにしてリライトされているので、……毎月付き合うことになるんだなぁ。(中身が少し直ってるとかカラーが収録されるならまだしも…)
・超人ロック クランベールの月(MFコミックス)聖 悠紀
新連邦時代の閑話休題的挿話。新連邦においては、ロックは(特別)市民扱いなのでフツーに生活してます。
・ガウガウわー太2(REX COMICS)梅川和美
・School Rumble #16(SHONEN MAGAZINE COMICS)小林 尽
・ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE #18(SHONEN MAGAZINE COMICS)CLAMP